【最終回】BMXプロライダー菊池雄がお送りするアクティブキッズフェスタ特別コラム「一緒に輝こう!ナイスキッズ!」

BMXプロライダー菊池雄がお送りするアクティブキッズフェスタ特別コラム「一緒に輝こう!ナイスキッズ!」もいよいよ最終回、第6弾です。今回紹介するのは、愛知県出身のオダショウタ君、5歳です。

ショウタ君は、先天性の障害により、生まれつき、右足は付け根からありません。それでも笑顔一杯成長し、ショウタ君が1歳9ヶ月を迎えた頃、お母さんが公園でランバイクと出会いました。「これならショウタ君にも乗れるかも」と思い、ストライダージャパンに問い合わせ、社長の岡島さんに相談しました。

その後、アメリカのストライダー本社への岡島さんの働きかけが実り、ついに専用の補助輪が作られることになりました!そして、完成した特別の一台がショウタ君のもとへ届き、お母さんと公園での練習が始まりました。

初めはポジションを取るのにおしりが落ちてしまったりして、苦戦してしまっていたみたいですが、やがて、ショウタ君自身で工夫をしながらバランスをとっていき、ストライダーを乗りこなせるようになりました。そして、その後ランバイクレースにも参戦していくようになっていきました。


僕のショウタ君との初めての出逢いは、2013年11月に行われた第7回シーサイドライダーズカップの時でした。左足のみで精一杯前に蹴り込み前進して行くしょうたくんのライディング姿を見て、僕はとても衝撃を受けた事を今でも鮮明に覚えています。

その後、埼玉県秩父で行われたマウンテンライダーズカップで、再びショウタ君と会うことができました。このレースはダートコースを使用してのレース。

起伏のあるジャンプ(コブ)のあるコースは、平坦なコースで行うレースよりもバランスとスキルを必要とする難しいコースです。

しかし、そんなコースでショウタ君は、とても左足のみとは思えないほどのライディングをして、見ている人を魅了しました。ただでさえ難しいジャンプ(コブ)の傾斜も上手くタイミングを計って左足のみで蹴り、さらにスピードをつけて、左側のおしりでサドルを抑えつけてバランスをとっていました。

一歩一歩、一所懸命に地面を蹴ってジャンプを乗り越える姿を見て、僕はMCをしながらとても感動し、目頭が熱くなったのを覚えています。

レース後、僕はショウタ君に会いたくて、彼の元へ行きました。しかし、人見知りでとても恥ずかしがり屋なショウタ君とあまり話すことはできませんでしたが、「ショウタ君ライディング凄い上手だね!!楽しんでいこうね!!」と声をかけると、笑顔で応えてくれました。その笑顔から、大会をとても楽しんでいることが伺え、すごく凛々しく見えました。

ショウタ君の、頑張って前に進もうとしている印象は、ずっと僕の記憶にあり、今回自分のコラムで紹介したいなと思っていました。

このコラムを作成するにあたり、ショウタ君のお母さんアサコさんとも直接連絡を取らせていただく事ができ、お母さんのショウタ君への愛情、そして楽しんで欲しいという想いがとても伝わってきました。


ショウタ君が4歳になった時、周囲のライダーの速さが格段に上がり、付いていけないことが多くなってきました。そのため、今は以前ほどはレースに参戦していませんが、今でもショウタ君は公園でランニングバイクに乗る事が大好きみたいです!

自分の好きなように自由に移動する事ができるストライダーに乗ってる時のショウタ君は本当に楽しそうで、今でもバギークロスに乗るお母さんと二人で競争するのが大好きなんだそうです。

そんなショウタ君の挑戦している姿に、大きな力を感じています。僕がショウタ君を一目見た時に感動させられたように、人々に大きな力を与える力があるのかもしれません。

これからもショウタ君らしく一歩一歩、進んで行ってもらいたいと思います。『しょうたくん、がんばれ~!』と心の中でずっと応援しています ^ - ^☆。そして、与えてもらった勇気を力に変え、僕も前進していきます!


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