『笑顔いっぱい、ときどき涙。』映像で振り返る、アクティブキッズフェスタ。映像クリエイターの視点から。by 継松彰宏

映像で振り返る、アクティブキッズフェスタ。


アクティブキッズフェスタの映像は、映像クリエイターである継松彰宏(つぎまつあきひろ)氏が担当しています。


MCの菊池雄を撮影中の継松氏の様子。

継松彰宏 プロフィール

自転車メディア『シクロチャンネル』編集長。映像制作会社につとめ、スポーツドキュメンタリー等を中心にディレクターを担当。2015年に独立。自転車のインターネット専門メディアの編集長として活動する傍ら、国内・海外へと取材活動を続け、映像番組の制作に携わる。


アクティブキッズフェスタは、過去、3回のイベントを開催してきました。


イベントを開催する中で、映像クリエイターとしてイベントを撮り続けている継松彰宏の視点から、過去大会を振り返りたいと思います。


以下、継松彰宏より ーー


『笑顔いっぱい、ときどき涙。』


毎回、700人もの表情豊かなキッズライダーが参加するACTIVE KIDS FESTAは、2日間、子供たちの活気に包まれます。そのイベントの全体の空気感をおさえながら、ランニングバイクレースの動画を撮影する事は、なかなかのハードワークとなります。ということで、僕がこの大会を撮影する上で重視している事、それは子供達に走り負けない「体力」です。(笑)


キッズ達のランニングライクレースではたった数百メートルのコースですが、常に予測不可能な出来事が起こります。そして、そこには沢山のドラマが生まれます。つまり、いつもアンテナを張って、撮影の準備をしておかないと肝心な場面を撮り逃してしまうのです。


例えば、スタートからゴールまで小型カメラで追いかけたこちらの動画。

年齢カテゴリーがあがると、レーススピードもどんどん上がります。その中で子供達がどのようなスピード感で走っているのか。それを映像で伝えるべく、体力に身を任せて様々な角度から撮影しました。そして、その中で撮れた映像の1つがこの映像になります。


撮影は、できるだけローアングル。より臨場感を感じるように子供の目線の高さをキープし、後方の選手にピッタリ付き、何かあった時には、すぐに飛びつく準備をしながら走ります。


そうした中、ヘアピンコーナーで落車発生!かなり激しい転け方をしたので、暫く動けないかと思いましたが、驚くことにすぐに立ち上がり再び走り始めました。


ちょうど、傾いた太陽が映り込み、その光に向かって走っていく姿は、とても印象に残っています。心の中で「最後までガンバれ!」と叫びながらの撮影でした。


そして最後まで全力疾走で走りぬいたライダー、カイトくん。ゴール後、堪えていた涙が一気に溢れ出すなか、お父さんが暖かく迎えてくれました。


コース1周の中につまった子供の成長と家族の絆が撮影できた映像でした。



また、YBP PROJECT代表の栗瀬裕太がレポーターを務めたこちらの動画では「チーム」にスポットをあてて構成しました。

少し視点を変えるだけで、今度は家族の絆だけでなく、ランニングバイクを通じて知り合った友達との絆も垣間見ることができました。


冒頭で撮影は体力勝負だと書きましたが、それは大前提のお話。動画を制作する上で、最も重要な事、それは「テーマ」を持つことです。テーマがないと常にアンテナは張れず、撮影に迷いが生じてしまい、結果、どっちつかずの面白くない映像となってしまうのです。


大会を撮影する上で常にテーマにしているのは、子供達が新しい一歩を踏み出す瞬間を捉えることです。笑顔、涙。そして、その感情を家族で分かち合う姿。イベント内では、多くの子供達が様々なことを体験して新しい感覚を身につけます


その姿こそ、子供の成長を大きく促す瞬間でしょう。そんな瞬間を捉えるべく、今回もしっかり走り回ろうと思います。


継松彰宏より


第4回オフィシャルムービー

http://www.info-activekidsfesta.tokyo/posts/796997


第5回オフィシャルムービー

http://www.info-activekidsfesta.tokyo/posts/1732530

Movie by 継松彰宏